夏休み中の研鑽について

　久しぶりの投稿になりました。夏休みに入って１週間が過ぎましたが、皆様お体を休められているかと思います。夏休みは体を休めると同時にスキルアップする時期になります。無理をしない程度に夏休み明けに向けて準備していきましょう。

①書籍を読む。

    自分が尊敬する先生や専門教科の本を読むことをおすすめします。普段は授業があってなかなか本を読むことはできませんが、夏休み期間中に集中して本を読むとよいです。通常級の先生におすすめしたい本は、「通常学級での特別支援教育のスタンダード」です。この本は、通常級の先生が取り組むべき支援が1冊の本にまとめられています。

②学会や研究会に参加する。

    自分が学びたい教科や領域を積極的に学びに行くとよいです。自分と同じことを研究している仲間と繋がり、情報交換ができます。学会や研究会には、一流の講師の先生が登壇されます。講師の先生に直接質問ができると自分の悩みを解消できます。自分が尊敬する先生を見つけて、その先生が登壇される学会や研究会に参加してみてください。現在は対面型とオンライン型の双方の研究会が行われています。多くの研究会が対面型かオンライン型のどちらかに設定されていますが、一部の研究会では、参加者が対面とオンラインを選択できるハイブリッド研修会も行われています。どちらの研究会もメリットとデメリットがありますが、研修目的やご自身の状況に合わせて選択してみてください。

　夏休みは上記のことを取り組むことができる期間です。夏休み中に学んだことを夏休み明けの指導に生かしてみてください。