前回の記事では、サイドマンサッカーを紹介しました。今回は、運動が苦手な子も参加できる遊びの要素を取り入れた学習を2つ紹介します。
①鳥かご
サッカーやハンドボールの授業の導入で行います。試合のように、場面の状況が変化しないのでボールをパスしたり、ボールを奪ったりする動きに専念できます。鬼の子がボールを奪えない場合は、「誰か交代してあげて。」と教師が声かけをするとよいでしょう。慣れてきたら、鬼の数を増やすと試合に近い形で行えるようになります。
②ケンケンどんじゃんけん
ルールがすごく簡単で、動きも難しくないので運動が苦手な子や障害のある子も楽しむことができる学習です。ケンケンで進むことで、バランス感覚も養うことができるのでおすすめです。膝への負担や転倒した時の危険もありますので、硬い地面の上ではやらないようにしてください。コロナの感染不安や転倒のリスクが心配な場合は、接触をしない形でもできますので、ご安心ください。
今回紹介した運動は、運動が苦手な子や障害のある子も他の子どもたちと一緒に活動できるのでぜひ取り組んでみてください。準備もボールを用意したり、ラインを引いたりするだけなので教師側の負担も軽減できます。次回の記事もお楽しみに!!
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